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白山東面台地 間名古谷(まなこだに)経由東面台地周回  [山スキー]


  • 【山行実施日】2010.4.18(日)
  • 【山域】白山(岐阜県側)
  • 【山名】御前峰2702m
  • 【コース】平瀬県道白山公園線ゲート~MTB6kmまで~間名古谷屈曲点からスキー歩行~間名古谷最終堰堤奥500mから右岸尾根に乗り上げ~1800m尾根上~稜線~大汝ヶ峰基部~剣が峰/御前峰鞍部~御前峰山頂~東面台地滑走~白水湖~平瀬
  • 【メンバー】操 潤  単独 
  • 【装備】操:ATOMIC Sugar Daddy153cm、Garmont、TLT
  • 【コースタイム】
  • 平瀬ゲート         02:00AM 出発
  • 間名古谷          03:15 
  • 右岸尾根付き点         05:52
  • 1891.6m三角点       08:07   
  • 稜線リッジ               08:56
  • 北弥陀ヶ原         09:37
  • お花松原付近       10:30
  • 山頂直下          12:32
  • 山頂             13:17
  • 滑走~鞍部下       13:57
  • 白水湖           14:15
  • 間名古谷          16:05
  • MTB回収          16:20
  • 平瀬ゲート         17:15
  • ブリッジ.jpg
  • いきなりブリッジでっビビる。気持ちが揺らぐ・・・
  • 倒木.jpg
  • なんと巨大な倒木・・・根っこ側を巻いた
  • 間名古林道最終.jpg
  • 間名古谷林道・・・道と雪が一体化して迷いやすい。地図を確かめて進む。最終林道の橋を別れ右岸沿いに進む。
  • 谷は広い.jpg
  • 間名古谷上部は結構広いがこの先は・・・?
  • 雪崩の通り道.jpg
  • 雪崩がいやなので右岸尾根に取りついたら、雪崩の通り道だった・・・朝の早い時間に一気に進むが、45度以上の急傾斜。きつい・・・・写真左側は最初に取りついたら崖になっていた。
  • 尾根はなだらか.jpg
  • なんとか尾根に上がると雪の平原天国への登路
  • 向こうは東面.jpg
  • 左手には白山東面と山頂が・・・あそこが今日の目標・・・まだ遠い。ぐるっと向こうまで・・
  • 大きく巻いた.jpg
  • わずかにアップダウンあり。稜線までには雪原の大横断。風が強くなってきた。
  • リッジは下を巻く.jpg
  • 稜線は強風のリッジ・・・基部に戻って下を巻く
  • 烈風の雪原.jpg
  • 北弥陀ヶ原の大雪原・・・・広大な雪原。ここで1大キジを打ったらお尻が・・・ちゃんと便袋は回収。
  • 遠い道のり.jpg
  • ここからルートミスで余計なアップダウン・・・無駄に1時間が経過。夏道通り(青線)がベターでした。強風と氷に苦しむ稜線縦走でした。
  • 山頂が見えた.jpg
  • ここまで来たらあそこまで絶対に・・・ここから山頂はアイスクライミング?
  • 山頂にて.jpg
  • 負けませんでした。体はガタガタだが、気力だけで登りあげた。
  • これが白山だ.jpg
  • そして滑走~台地上から豪快東面斜面・・・これが白山東面台地だ!!苦労に余りある大スケール。己の力で登りあげた者だけの最高のメダルだ
  • 白山地図1.jpg
  • 長いルートでした
  • 白山地図8.jpg
  • グーグルアース規模のスケールでした
  •  

    単独でどこまでできるか。久しぶりに気迫とど根性で己に打ち勝った山行だった。前日に深夜に淡々と国道156を走る名古屋金沢荘川桜:ネイチャーマラソン(250km)を走るランナーに並走しエールを送り僕も気力を猛チャージ・・・明日は高気圧デイ・・絶対登りきる気合をもらった。このランナーたちがいなかったら、ひょっとしたら途中挫折もあったのかもしれない。

    朝2番手?で出発。荒れ放題の学級崩壊林道のスノーブリッジ、側面雪崩、落石、巨大倒木を避けながらMTBで進む。3台がデポ・・・私のルートは間名古なのですかさず同じ場所にデポしてあとは足で稼ぐ。帰りは野となれ山となれ・・・

    真っ暗な間名古谷へ侵入。一回林道を外しルートミスしたが復帰し、進む。雪が多く林道も低いため林道のルートが分かりにくいが概ねまっすぐ進めばよい。

    最終堰堤から別れ、最後に橋で林道は右へ曲がる。右岸を進み、登れそうな尾根を見極め取りついたが・・・登ると崖だった!右へトラバース、今度は上部から雪崩の通った跡。急傾斜だが今なら大丈夫。つぼ足で食らいつく。最後は60度のクレバス付き斜面をうまくかわしなだらかな尾根へ。あとは1800-2000m付近を左に白山本峰を見ながらスノーハイク! 一旦登って少し下り広大なカール上地形を大きく巻く。そいて鞍部へ・・・稜線はやや厳しいリッジ。風も出てきて無理はできない。50m下って基部を巻く。適当なところで稜線に抜けた。北弥陀ヶ原・・・さえぎる物のない広大な大雪原。風も半端じゃないが、雪面はハードクラスト。ここで緊張のあまり大キジ・・・便袋を飛ばされないように・・・ボットン!便は回収ザックへ。これで今日の運はついたぜ!さあ進もう。

    ところが意外にアップダウンあり。アイゼンをきしませ進む。稜線に抜けたり降りたり・・・夏道を外したらいきなり崖・・・もう一度戻って50m下降。雪原を横断するように大汝ヶ峰の基部方向へ。ここからがカチカチアイスで緊張。脹脛が攣りだした・・・ゆっくり深呼吸をしながら根性を入れる。一歩一歩進むのみ。今戻っても条件は同じならば、進むのが安全。翠ヶ池付近を横断し最後の山頂への氷の斜面約35度。滑ったらきっと生きては帰られない、ハードアイス。アイゼンに全神経を集中。一歩一歩、刃を食いこます。攣りそうな足にアミノ酸が循環することを祈るのみ。そして山頂に抜けた。平瀬から11時間以上がたっていた・・・時間がこんなにも過ぎているとは思わなかった。でもとりあえず山頂記念ショット。

    さあ、太陽が隠れつつある天候・・さっさと降りよう。・・・・続く

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    学会の演題提出もなんとか終わったので、白山の続きを・・・・・・

    さて、困難の末にたどり着いた2702M御前峰山頂。周囲は人っ子一人無く、数名のアイゼンの歯の跡だけが、雪面に残されていた。さすがに2時にもなると高所では日が陰り寒い。とにかく風が冷たく真冬の気象。適当に記念写真を撮り証拠とし、そそくさと降りる。今日は登攀に全力を傾けたため、山頂ピークスキーにはそんなに拘っていない。白山山頂からは何度も滑っているし。アイゼンで安全地帯までクライムダウンし岩棚でスキーに切り替えた。少しスキーで雪面を切ってみると、アイゼンよりしっかり食い込み先ほどよりが全安心感がある。やはり腐っても山スキー・・・下手なアイゼン歩行よりも下りに関しては安心感が高い。何も考えずに滑りこみ、モナカ雪の状況を確かめながら、ゆっくりとターンを切る。さすがに今日は疲労の色が濃くガッツリした滑走はできない。怪我の無いよう安全滑走を心がける。転法輪谷上部でトラバースに入り台地上へ。その時かなり下から一人のスキー登攀者がやってきた。僕より遅くにここに来るとは彼もなかなか、しぶといヤマやだ・・・少し声をかけ別れる。さてあとは先行シュプールをかわしながらターンを描き降りてゆく。モナカで疲れるが、これも山スキー。ときどき思いっきりひっかかり、コントロール不能になりかけながらもガンバで降りる。徐々にザラメ状になり少しは楽させてもらう。台地下部はそれこそ春のざらめ雪で気持ち良い。

    登りの11時間越えがうそのように1時間半弱で末端のガレに到着し、東面台地を後にする。ここからもまだまだ歩きの試練。雪はあるがそんないは滑らないしすぐに登りになったり切れたり・・・すかさずザックにスキーをつけてあとはただひたすら・・・・歩き。深夜に潜り込んだ間名子谷を通過して感慨にふける。少し歩いてMTBを回収し、あとはガレを避けデブリを登り時には豪快にMTBライド!

    疲れたが執念んでつかんだ山頂の光景に満足してゲートを越えた・・・・・

    滑走は・・・やっぱり動画!!

    MTBライドもあるでよ~~

     


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    コメント 2

    ウッチー

    MTBライド楽しそうですね!

    倒木の枝を踏まないようにしているところはさすがです。
    足止めくったら命にかかわりますもんね。
    by ウッチー (2010-05-05 13:58) 

    管理人

    こういう場所で使ってやればMTBも喜ぶかな・・・といいった環境です。スキーブールはいて自転車漕ぐのはある種変態です・・・・
    by 管理人 (2010-05-11 09:17) 

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